WWE女子王者・アスカ、「ロイヤルランブル」で“ザ・マン”と対戦決定

スポーツ報知
リンチ(右)の挑戦を受ける女子王者・アスカ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 8日(日本時間9日)、米フロリダ州ジャクソンビルのジャクソンビル・ベテランズ・メモリアル・アリーナでWWE「スマックダウン」が開催された。PPV「ロイヤルランブル」で行われるスマックダウン女子王者・アスカ(37)の対戦相手が3ウェイ戦を制した“ザ・マン”ベッキー・リンチに決定した。

 この日のメイン戦でアスカが持つスマックダウン女子王座への挑戦権を懸けて、ベッキー・リンチ、シャーロット・フレアー、カーメラが3ウェイ戦で激突。王座奪還を狙うベッキーは序盤からシャーロットの強烈なバックハンドチョップに対抗してエルボーを連打し、カーメラにはミサイルキックを繰り出して果敢に攻め込んだ。

 一時はシャーロットのムーンサルトやカーメラのトペ・スイシーダを直撃されて劣勢となるベッキーだったが、試合終盤の必殺技を巡る攻防ではシャーロットのフィギュア・エイトをカットしてディスアーマーを決めると、これをカットしたカーメラをベッキーが再びディスアーマーで捕らえてタップ勝ち。見事、ベッキーが接戦をものにして王座挑戦権を獲得した。

 試合後、王者・アスカがリングに登場すると、ベルトを見せ付けながら「これはワシのもんじゃ」とベッキーをにらみつけて火花を散らした。PPV「ロイヤルランブル」は日本時間28日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

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