愛澤No.1、全日本仙台大会でホスト・スタイル披露!会場沸騰

スポーツ報知
試合前、観客にシャンパンを振る舞う愛澤No.1

 全日本プロレスが12日、夢メッセみやぎ・西館ホールで仙台大会を開催。宮城・塩釜市出身の愛澤No.1=フリー=が観客にシャンパンを振る舞うパフォーマンスを披露。試合では華麗な飛び技で、集まった260人のファンを沸かせた。

 第2試合の6人タッグマッチ30分1本勝負に、新宿歌舞伎町でのホスト経験を持つ異色のレスラー・愛澤No.1が登場。ゴングが鳴ると同時に、「秋山(準)さん、本日はご指名ありがとうございます」と早速挑発した。秋山は「やりづらいぞ…」と困り顔。得意の「ホストパフォーマンス」で観客を笑いに包み、会場を一気に盛り上げた。

 試合は愛澤No.1がレッグラリアットに、トップロープからのミサイルキックと強烈な足技を見せるも、丸山敦のTAJIRI非公認パズソーキックを顔面に受け、片エビ固めで7分1秒負け。愛澤No.1は「全日本の皆さんと力の差はあったけど、今回は少しでも存在を見せられたかな」と満足の表情を見せた。

 今月15日に東京ドームで行われるプロレス戦国時代・群雄割拠に宮城代表で出場する愛澤No.1は「宮城代表で試合に出るので、応援して頂いてる東北のファンを笑顔にしたいです」と意欲を見せた。(海老田 悦秀)

 ※全日本プロレスは、3月24日に宮城・女川町総合体育館で復興試合を行い、4月23日に宮城・仙台PITで2019 Champion Carnivalを開催する予定。

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