田口隆祐が石森太二との“宮城対決”制しベルト奪取…新日本プロレス・仙台大会

スポーツ報知
得意技の「どどん」で石森(右)をキャンバスに沈め、片エビ固めをかける田口

 1月30日に行われた新日本プロレス・仙台大会で“宮城対決”が実現した。「NEVER無差別級6人タッグ選手権」60分1本勝負で岩沼市出身の挑戦者・田口隆祐が、多賀城市出身の石森太二からベルトを奪い取った。田口は得意技「どどん」で王者組を追いつめると、妨害勢力を排除したオカダ・カズチカ、棚橋弘至の助けも借り14分44秒、石森にオーマイ&ガーアンクルを決めて勝利。「お集まりの皆さん、大好きでーす」と2345人のファンに、リングの中心で愛を叫んだ。

 宮城出身の両雄は、11日に大阪で行われるIWGPジュニアヘビー級選手権でも相まみえる。田口は「宮城県(出身者)でどっちが強いのか。大阪で決めてきたい」と闘志を燃やした。

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