ＩＷＧＰ王者ジェイ・ホワイト、オスプレイに完勝「金はオレの下に降る」…３・６大田区総合体育館

◆新日本プロレス「旗揚げ記念日」（６日、東京・大田区総合体育館）

　新日本プロレスの「旗揚げ記念日」が６日、東京・大田区総合体育館で行われ、メインイベントでＩＷＧＰヘビー級王者ジェイ・ホワイトがＮＥＶＥＲ無差別級王者ウィル・オスプレイを破った。

　試合後、なおも敗れたオスプレイをイスで攻撃しようとするホワイトを放送席でゲスト解説した飯伏幸太が乱入し阻止。続けてＢＵＬＬＥＴ　ＣＬＵＢのメンバーが飯伏を襲撃すると、棚橋弘至、オカダ・カズチカ、後藤洋央紀まで飛び出しリング上は大混乱。最後は、飯伏、棚橋、オカダ、後藤の４人が並んでホワイトとにらみあった。

　８日に後楽園ホールで開幕する３２選手が参加のトーナメント戦「ニュージャパンカップ（ＮＪＣ）」での優勝者と４月６日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでのビッグマッチで対戦する。リング上でのにらみ合いは前哨戦の光景となったが、ホワイトは、バックステージで「飯伏この重さを感じたことないだろ」とＩＷＧＰベルトを誇らしげに掲げ飯伏を挑発した。

　さらに、この日の試合を振り返り「今日の試合は、何ひとつサプライズはなかった」と胸を張り、ＮＪＣの優勝者との初防衛へ「金はオレの下に降る。マジソン・スクエア・ガーデンでメインは、このオレだ」と誰が挑戦者でも勝つ自信を見せつけた。