飯伏幸太、内藤哲也の持つIC王座挑戦に向け「遅いかもしれないけど、これからは焦らないといけない」

スポーツ報知
飯伏幸太

 新日本プロレス参戦中の「ゴールデン☆スター」飯伏幸太(36)が25日までに自身のツイッターを更新。同い年のライバル・内藤哲也(36)の保持するIWGPインターコンチネンタル(IC)ヘビー級王座挑戦に向け、本音を吐露した。

 24日にオカダ・カズチカ(31)の優勝で幕を閉じた春のシングル・トーナメント戦「NEW JAPAN CUP」(NJC)を振り返り、「今年もNJC終了。(出場の)32人とも本当にみんなMAX出しきったと思う! お疲れ様でした」と書き始めた飯伏。

 1・4東京ドーム大会のウィル・オスプレイ戦で負った脳しんとうを克服し、NJCでリング復帰。初戦で内藤を撃破したものの2回戦で昨年優勝のザック・セイバーJr.(31)の前に敗退。2回戦で姿を消した自身の戦いについて「復帰後最初のチャンスである優勝は逃してしまったけど、次の目標ができた」と続けた。

 この日、4月6日の米マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会第8試合での内藤との大一番実現が発表されたが、「少し遅いかもしれない…。遅いかもしれないけど、これからは焦らないといけない。焦らないと飯伏幸太は成長しない。だ・か・ら 焦ります!」と独特の言葉遣いで自身を鼓舞していた。

 飯伏はこれまで内藤に向け、「インターコンチのベルトどれだけ大事なモノか分かってない。いや、分かってるからコッチに来たのか」と対戦をアピール。

 「いずれにしてもそのベルトは自分の中で最高峰のベルト。二人の神が巻いていた」と、ICのベルトが自身が尊敬する2人のトップレスラー・棚橋弘至(42)と中邑真輔(39)が大切にしていたものであることを説明した上で「そんな簡単に挑発して挑戦していいの? あまり持ってたくないんじゃないの? その答えは? Si o No?」と、内藤を挑発していた。

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