山陽オート・第24回平成チャンピオンカップ(G1)2日目“67歳になっても闘志に衰えなし、別府末彦”

スポーツ報知
5Rを押し切った別府末彦(左)と松尾啓史。「まっちゃん、一緒に撮ろう」とカメラに収まってくれた

 5Rも0メートルハンデ勢から勝者が誕生した。1枠から先行した別府末彦が技巧をフルに発揮しまくって、後続からの追撃をしのいだ。逃げ切った。「フライングを持っているので、スタートはおそるおそる切ったわ。こんな走路だし、1コーナーは先に回らんとね。うまく行って、よかった、よかった。エンジンは、まっちゃん(弟子の松尾啓史)のお陰だよ。いい味付けをしてくれたね。乗りやすいし、内だけ締めて走りました。いやあ、最高です」

 弟子の松尾が感嘆し切った表情で言った。「とにかくやる気が違いますからね。この大会に来る前に2節続けて下回りをやったんです。すごいです」

 67歳を迎えても、なお勤労意欲が高まりまくる。なかなかできることではありません。

 出走表、成績、払い戻し金などはスポーツ報知紙面にてご確認ください。

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