山陽オート・第24回平成チャンピオンカップ(G1)3日目“メモリアルゴールを超拔エンジンで飾る、長谷晴久”

スポーツ報知
通算400勝をマークした長谷晴久。メジャーリーグのファンです

 玄人好みのいぶし銀が通算400回目の1着ゴールを決めた。2R。中位からシャープすぎる動きで先行勢を切り崩した長谷晴久が最後は後続を大きく引き離して圧勝した。93年に23期生としてデビューして以来、通算400勝をマークした。「エンジンとタイヤがかみ合って状態は本当に良かったです。一日遅かったね(2日目に予選敗退)。エンジンがすごくいいので4日目も頑張りたい。キャブをミスしないように挑みたい。レースがていねい?昔はよ~く人を落としまくっていたんだよ(苦笑い)」

 昨夏にデビューし、大きな注目を集める交川陽子の師匠も兼任している。「やっと初勝利できたけれど、まだまだです。今の状態では一級車には乗れないと思う。でも、ひとつ勝てたことはよかったなと思っている」

 400勝もマークしているのに、実は優勝が一度もない。オート界の七不思議のひとつだ。「そうですね。いずれ優勝できたらなと思っています。選手を続けていく限りは少しでも上を目指していきますよ!」

 出走表、成績、払い戻し金などはスポーツ報知紙面にてご確認ください。

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