ボートレース下関【G1競帝王決定戦 開設64周年記念】レース展望

スポーツ報知
地元周年連覇に意欲満々の白井英治

 昨年11月から今年4月までの前期勝率を見ると8点をオーバーしているのが8・18の峰竜太と8・15の白井英治。峰は同期間の勝率1位に輝いた瓜生正義に次いで全国2位の好成績。前々期(2017年5月から同年10月まで)の勝率は8・55で16年前期以来、3度目の勝率第1位に輝いている。勝率上位常連の峰だが、下関の通算勝率は6・94でそこまで高くはない。当地では一般戦で1回の優勝を飾っているが、GI、SGで優出したことがないのがやや不安材料。

 優勝候補筆頭は白井。前期勝率は瓜生、峰に次いで全国3位。なんと言っても当地ではGI優勝2回の実績がある。2014年の中国地区選手権と昨年10月の周年を制している。当地周年連覇に期待がかかる。

 当地実績ナンバーワンは当地で通算8回のGI優勝がある今村豊。当地通算勝率は8・50でこれも出場選手中堂々のトップ。ナイターは水面が見えづらく苦手としているが、レジェンドの走りから目が離せない。

 寺田祥も当地GI優勝2回と実績十分。大峯豊も今年4回の優勝を飾っており、目が離せない。

 前期勝率8点に届かなかったが、7・98の秋山直之、7・97の赤岩善生、7・82の池田浩二も好調でV戦線に加わりそう。

 地元以外で当地GI優勝があるのが松井繁、前本泰和、浜野谷憲吾、原田幸哉。原田幸は当地通算勝率7・93で今節も大暴れ必至。

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