ボートレース桐生【G1レディースチャンピオン】あと2日。今年5Vと絶好調の中谷がDR1号艇

スポーツ報知
今年5Vで絶好調の中谷。初日は12Rドリーム戦1号艇で出走する

 真夏の女王決定戦に出場する52人。女王の座に就くのは果たして誰なのか? Vの行方を占うドリーム戦メンバーは―。

◇初日12RDR戦

1号艇 中谷朋子(兵庫)

2号艇 細川裕子(愛知)

3号艇 長嶋万記(静岡)

4号艇 小野生奈(福岡)

5号艇 寺田千恵(岡山)

6号艇 松本晶恵(群馬)

 出場選手中で選考勝率トップの中谷が1号艇を射止めた。今年は男女W優勝戦で3V、G3オールレディース(以下AL)で2Vと絶好調だ。細川は7月・若松オーシャンカップでSG初出場、水神祭を飾った。大胆な全速攻撃に魅力があり、DR戦では意表を突く2コースつけまいに出るかも。

 女子戦の安定株と言えば長嶋。1着、Vを量産した昨年ほどの勢いはないが、桐生では過去にオール女子、AL、ヴィーナスシリーズ(以下VS)で3連覇の実績がある。小野は前年度の芦屋大会で念願のV。今年はここまでSG4大会にフル参戦し、一線級が相手で善戦する姿に成長を感じさせる。寺田は経験豊富で精神的にもたくましい。当大会は2007年・徳山、10年・下関で過去2度も優勝している。松本は16年のG1クイーンズクライマックス覇者で賞金女王。今年の地元戦はエンジンを出せずにいるが、直前のまるがめVSで優勝し、いい流れで晴れ舞台に出場する。

 予選組では大会史上最多4Vに挑む山川美由紀、実力上位の田口節子や海野ゆかりが優勝候補の一角。中村桃佳は3月・びわこG2レディースオールスターV。連続優勝中の桐生は「大好き」と話しており、相性のいい水面で新女王の期待がかかる。

(佐々木 伸)

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