守田俊介が地元G1を制覇…びわこ大賞

スポーツ報知
びわこ大賞を制した守田俊介

 G1「開設66周年記念 びわこ大賞」の優勝戦が17日、ボートレースびわこの12Rで行われた。地元・滋賀支部の守田俊介(43)が逃げ切り優勝。びわこでは3度目、通算4度目となるG1制覇を飾った。

 いつも以上に気合の入る優勝戦だった。2016年10月の優勝以来、びわこでは3度ポールポジションを手にしながら全て敗れていた。地元選手としての責任もある、「決めますよ。今度こそ1号艇で勝ちます」と、強い決意で臨んだ。

 無風状態の優勝戦、進入で動きもなく枠なり3対3。ならば持ち前の鋭いスタートが生きる。コンマ13の速い仕掛けをしっかりと決めた。そのまま後続を突き放し、ゴールする瞬間にはガッツポーズを見せた。「緊張して、早く終わってくれと思ってました(笑い)スタート同体はラッキーでしたね。地元で勝てるのは特別にうれしいので良かったです」と、優勝の喜びを口にした守田。次走は23日からの大村一般戦となる。

 また、レースの2着には超抜機を操った3号艇の岡村慶太(30)=福岡=、3着には展開を突いた5号艇の長田頼宗(33)=東京=が入った。

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