ボートレース若松【G1読売新聞社杯・開設66周年記念・全日本覇者決定戦】エンジン相場

スポーツ報知

 現行エンジンは昨年12月12日から31節ほど使用されている。若松は中間整備やキャリアボデー交換が他場に比べて圧倒的に多く、素性に変化があるエンジンが多数あり、2連対率と実際の評価が一致せず、エンジン相場は常に流動的という特徴はあるものの、オススメの上位機は多数ある。

 36、16号機がかつてWエース機だったが、今やこの2基を上回るパワーを誇るのが52、54、9号機。52号機はキャリアボデー交換で激変、基本は伸び型で文句なしのナンバーワン機。54号機は毒島誠がオーシャンカップを制覇、9号機は土屋智則が同レース優出3着と活躍して以降はずっと上位パワーをキープしている。36号機は伸びは目立たずの実戦型。16号機は転覆の影響で少し下降気味で2連対率ほどの威力は全くない。

 Sクラス5基に続くのが49、32、26号機で、乗り手次第では節一パワーに仕上がるレベル。50、45、11、27号機もA評価だが、近況はやや下降気味。逆に19、38、48号機は明らかに上昇中で周年でも活躍が楽しみ。中でも48号機はSクラスレベルにまで上昇している可能性まである。

 若松はエンジン差が大きく、中堅機が上位パワーになることはまずない。優勝争いに絡むには最低でも「B+」以上のエンジンを引くことが要求される。なお、今開催は温水パイプ装着2節目。影響を受けるエンジンもあるので注意が必要。

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