山口剛が８度目のＧ１優勝

◆三国Ｇ１開設６５周年・最終日（１２月９日・三国ボート）

　ボートレース三国の「開設６５周年Ｇ１北陸艇王決戦」の優勝戦は９日、第１２Ｒで行われた。３号艇の山口剛（３６）＝広島支部、９１期＝が、３コースからまくりで優勝。１号艇の武田光史が２着、６号艇の馬場貴也が３着に入った。

　２０１６年５月・大村周年以来、通算８度目となるＧ１制覇（ＳＧ１Ｖ）をした山口は「まくり差せそうになかったので、思い切って外を回った。出足、回り足が良くて、（仕上がりは今節の中で）一番良かった。応援、ありがとうごさいました」。今回のＶで優勝賞金９００万円、来春３月に戸田で行われるＳＧクラシックの出場権を獲得した。