ボートレース鳴門「G1第62回四国地区選手権競走」片岡雅裕、今年は初優勝狙う

2019年2月9日6時0分  スポーツ報知
  • 今の四国地区でナンバーワンの勢いがある片岡雅裕

 ボートレース鳴門の「G1第62回四国地区選手権競走」は10日から15日まで、徳島&香川支部勢によって争われる。9日初日の九州地区選手権から始まった全国6地区で行われるチャンピオンシップの覇者には、「SG第54回ボートレースクラシック」(3月16日初日、戸田)への“最終切符”が与えられる。本紙では注目の勝負駆けレーサーとして片岡雅裕と堀本和也をピックアップ。また、報知式モーター番付など予想に役立つ情報も届ける。

 【片岡雅裕(32)=香川=】<王者を逆転!> ボートレース界にも世代交代の波が押し寄せている。重成一人、森高一真が引っ張ってきた香川支部勢の“第三の男”片岡の存在感が増すばかりだ。片岡の名が全国にとどろいたのが、昨年11月の芦屋SG「チャレンジカップ」だった。

 その準優11R。インに峰竜太が構え、2号艇には松井繁。この時、松井は13年連続のグランプリ出場をかけた勝負駆けで、優出は最低条件だった。何が何でも2着以内に入りたい絶対王者は、1Mを鋭く差して難なく2番手をキープ。だが、ここから5号艇・片岡の猛追が始まる。全速ターンで周回ごとに松井との差を詰めると、3周1Mでついに松井を差し逆転。王者のグランプリ進出を阻むという印象的な走りで、自らはついにSG初優出を成し遂げた。

 兆候はあった。昨年3月の浜名湖SG「ボートレースクラシック」では、予選2、1、3、4、4着と上位で準優進出。同年8月のSGまるがめ「ボートレースメモリアル」でも、予選の滑り出しは5、6着と低迷したものの、終盤は2、1、1着と見事な挽回。準優では3着と、優出まであと一歩だった。「まだまだ上を目指したいという気持ちが、より強くなった。貪欲になった」と振り返る。2019年はSG初優勝が当然ながらターゲットになる。

「走りやすい」 近況の調子はいい。地元まるがめの正月シリーズで優勝。しかも、10走中8勝という圧巻の内容だった。昨年の四国地区選手権では優勝戦3着、おととしの鳴門大会では優勝戦4着。地区選では常に上位をにぎわしている。「鳴門との相性はいいと思います。走りやすいし、得意」。鳴門は、昨年4月の一般戦でも優出6着とそれなりの結果を残しているだけに、本人もいいイメージを持っているようだ。

 まだクラシックの出場権はない。昨年からの勢いを考えれば“V候補ど真ん中”の片岡とあって、何が何でも四国王者に輝き、今年最初のSGに名乗りを上げたいところだ。

 ◆片岡 雅裕(かたおか・まさひろ)1986年2月11日生まれ。香川支部所属。32歳。2007年11月、まるがめで101期生としてデビュー。10年3月のまるがめでデビュー初優勝。G1は17年7月のびわこ周年で初優勝。SGは18年11月の芦屋チャレンジカップで初優出。身長155センチ、AB型。

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