ボートレース下関G1「第62回中国地区選手権」あす火ぶた 展望

スポーツ報知
当地で実績のある寺田

 3月に戸田で開催されるSGクラシックの出場権を持っていない選手にとっては今回が最後の機会となる。すでに権利を持っているのは前本泰和、平尾崇典、白井英治、山口剛、茅原悠紀の5人。権利を持っていない寺田祥、今村豊、吉田拡郎らにとっては優勝が条件となりそう。寺田と今村は地元水面でクラシック勝負駆けに挑む。

 山口支部で注目はやはり白井、寺田、今村、この3人だ。白井は中国ダービーで過去3回の優勝実績がある。今回優勝すれば、師匠の今村と並ぶ大会4度目の栄冠獲得となる。

 2017年のメモリアルで悲願のSG優勝を果たした寺田は徳山で開催された第48回大会の覇者。下関では周年で2回の優勝を果たしており、当地3度目のGI優勝を手にして、SGの権利取りを目指す。今村は4回栄冠を勝ち取っている。

 広島支部では前本と山口が双璧。前本は2010年に下関で開催された中国ダービーで優勝している。昨年の児島でも優勝、大会連覇がかかる。山口は徳山であった第52回大会を制している。

 岡山支部では茅原、平尾、吉田が優勝候補。茅原は2014年のGP覇者で、中国ダービーは第60回大会でV。昨年のGPシリーズで2度目のSG優勝を果たした平尾は第56回大会のチャンピオンで、吉田は大会初制覇を狙う。

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