ボートレース鳴門【GI大渦大賞】9日開幕!

2017年12月8日7時0分  スポーツ報知
  • 市橋卓士

 ボートレース鳴門の開設64周年記念競走「G1大渦大賞」は9日から14日まで開催される。燃えているのは当然、徳島支部勢だ。市橋卓士(38)もその一人。悲願の地元周年Vへ今度こそか。遠征組では、当地相性抜群で初日ドリームにも名を連ねる丸岡正典(38)が怖い存在。また、Wドリーム先行予想や鳴門のエンジン分析など予想に役立つ情報も届ける。

 市橋が地元の看板レーサーの一人として、強豪遠征陣を迎え撃つ。前期勝率(5~10月)は7・57をマーク。9優出4Vと好調だった。「勝率に関しては満足している。ただ、リズムがいいかと言われれば波がありますね」と、振り返った。

 10月の桐生・周年記念は優勝戦1号艇を手に入れたが、王者・松井繁の差しに屈して4着。「桐生は本当に悔しかった。そういう所があるから満足はできていない」と、リベンジを誓う。

 15年2月のまるがめ・四国地区選手権でG1初優勝を飾ったが、鳴門ではまだタイトルに手が届いていない。「地元のG1だし、気持ちは入る。でも、意識し過ぎると空回りするので自然体で行きたい」。昨年大会は初日にフライング。自分に言い聞かせるように話した。

 超前向き思考が最大の武器だ。ボートレース鳴門は護岸工事と施設改善のため、14年、15年度の開催を休止。市橋は2年間、ドル箱水面を走れなかった。「でも、その分レーサーとして成長できたと思う」。実際、休催期間中にG1初Vを果たし、15年8月の蒲郡・メモリアルではSG初優出を果たした。

 今年2月の鳴門・四国ダービーは予選2位通過。準優10Rで予選トップの小野寺智洋が負け、同11Rで市橋が勝てば優勝戦も1号艇だったが2着に敗退。優勝したのは準優で唯一逃げた予選3位の田村隆信だった。今年、予選を突破したG1は3節あり、すべて準優1号艇だったが、タイトルまでは届かず。地元G1初制覇でうっぷんを晴らすつもりだ。

(藤原 邦充)

周年記念G1
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