ボートレース尼崎 開設66周年記念【GIセンプルカップ】展望
スポーツ報知
松井繁、魚谷智之の名前がないのは寂しいが、好調なトップレーサーがそろった。中でもV候補の筆頭には白井英治を推す。6月の徳山・グランドチャンピオンで念願の地元SGVを達成。今年も10優出4Vと白星を量産している。SGでは3優出1Vで内容も濃い。
地元の吉川元浩もV有力グループの一人。オールスターではチルト0で調整して優出を果たした。
峰竜太は今年12優出5V。大事なところで勝ちきれていないが、SGで2回連続、準優1号艇を手にするなど、力を発揮している。尼崎はSG初優出を決めた思い出の水面。優出は最低ノルマか。
18年後期の勝率ナンバーワンに輝いた瓜生正義も怖い。A2級で出場した3月の浜名湖・クラシックでも優出2着。7月からA1級に復帰。16年のグランプリ覇者がチャージをかけてくる。
太田和美も7月からA1級に復帰。8月のまるがめ・メモリアルでSG復帰も果たす。グランプリ出場に向けて、少しでも賞金を上積みしたいところだ。
今村豊は強豪がそろった4月の福岡・マスターズチャンピオンで優勝戦1号艇。惜しくもVは逃したが、SG、G1でも通用する力がある。