ボートレース徳山G1【徳山クラウン争奪戦 開設65周年記念競走】エンジン分析

スポーツ報知

 現行エンジンは5月8日が初日の一般戦から導入され、特別戦は6月にSGグランドチャンピオンが行われた。

 機力相場は固まっている。エースは55号機で勝率、2連対率ともナンバーワン。乗り手を問わず伸びも来るしターン回りも力強い。優勝は10月上旬の一般戦で前野竜一が飾っている。

 58、57、69号機もポテンシャルは高い。58号機は7月のスポーツ報知杯で山本光雄が8年ぶりのVゴールを飾り「行き足が良く回ってからも強力。注目エンジンになるかもしれない」と言い残していた。その後も9月末の一般戦で尾嶋一広が1号艇で優出。優勝こそ逃すも機力は文句なしだった。57号機は白水勝也、野相弘司、土山卓也と近況使用者は舟足トップレベル。勢いがあり目が離せない。69号機も上昇著しく、10月ルーキーシリーズの吉田裕平は減点もあって準優漏れも、節一だった。

 17号機は白井英治が悲願の地元SG制覇を達成。行き足から伸びは常に上位級だ。66号機は9月の一般戦で重量級の海野康志郎が使用。自他共に求める行き足を駆使して、3コースからのまくり差しでシリーズを圧倒した。最近の動きは微妙だが、底力は秘めている。31号機と62号機は、伸びは威張れないがバランスの良さが売り。寺田祥がSGで予選をリードした72号機、高倉和士がルーキーシリーズで初優勝した43号機も上位機で、射止めた選手の活躍は必至。

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