ボートレース蒲郡「G1オールジャパン竹島特別 開設63周年記念」池田イケる

スポーツ報知
池田は地元エースとしてドリーム戦の1号艇にエントリー。リズムも上場だ

ボートレース蒲郡の「G1オールジャパン竹島特別開設63周年記念競走」が、19日から24日までの6日間、東海地区G14連戦のトップバッターとして開幕する。初日メインのドリーム戦は1号艇からエース池田浩二、松井繁、白井英治、井口佳典、桐生順平、石野貴之の豪華ラインアップ。迎え撃つ愛知勢は、池田以外にも蒲郡23Vの赤岩善生、当地正月戦を連覇した柳沢一、コーナー俊敏な平本真之、G1初タイトルを狙うのは正樹&裕也の両杉山と河村了、磯部誠、野中一平らが鉄壁の布陣で牙城を守る。

 愛知勢9選手 地元の愛知支部からは選ばれし9選手が迎え撃つ。まずは正月開催で蒲郡を走った6戦士から。

 優勝したのは柳沢一。昨年は競り合いを制したが、今年はポールポジションから受け止めて新春レース連覇を飾った。

 2018年は「いい年でした」と振り返り、11月末の時点で賞金ランキングは25位。「G1とかを勝ったわけではないけど、あの位置に付けることが出来た。これにひとつ大きいのを勝つことが出来れば…」と今年もグランプリ初出場を目指して最善を尽くす。

 正月戦は優出2着だった池田浩二。得点率トップ通過で迎えた準優は田上晋六の強襲戦に遭ったが、インから立て直したターンは絶品だった。ファイナルも2マークの巧腕さばきで次位を確保した。

 昨年を振り返ると、賞金ランク17位でグランプリ戦士に返り咲き。1stステージで敗退したが、一年を通じてフライングとは無縁だった。

 「確かに昨年はスタートに関しては控えていた。それでも18位以内には入ることが出来たけど、あれでは上にはいけないと改めて思った」と自己ジャッジ。「どこかで勝負を懸けんといかんのだろうけど、もう(選手を)辞めるっていうんだったら勝負を懸けてもいいよ。でも、まだ何年もやるんだったらね」と葛藤を明かした。

 とは言え、今年は純地元のとこなめでSGが開催される。そこで有利に運ぶためにも、オーシャンカップのポイントを加算させたい。現時点では21点で23位。6位までに入ってドリーム戦から駒を進めたい。

 「まあ、まずは出ることが先決だよ。フライング休みにかからないとか、ケガをしないとか…。その上でドリーム戦に乗れたらとは思うけどね」直前の浜名湖では首位通過から今年初優勝。ここから東海地区のG14連戦が始まる。

 赤岩善生は直前の多摩川3Daysで初笑い。正月戦の雪辱を果たした。昨年は6年ぶりにG1を勝ち、グランプリにも出場。今年も新たな一年が始まった。

 「1月に地元でG1が連続で入っているし、ここでいい成績を残してアドバンテージを取りたいね」とニヤリ。特に当地は通算23Vを挙げ“蒲郡最強男”の異名を持つ。主役は誰にも渡さない。

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