ボートレース江戸川G1「開設63周年記念 江戸川大賞」昨年MVPの峰が江戸川でG1連覇狙う

スポーツ報知
昨年の賞金王の峰竜太は、今年、早くも芦屋周年を制覇した。江戸川でG1連覇を狙う

 昨年MVPの峰が、好調の度合いを増して江戸川に乗り込んでくる。直前の芦屋66周年記念では、64、65周年に続く優勝で、史上4人目の同一周年3連覇を果たした。予選はオール連対で楽々のトップ通過、準優、優勝戦を逃げ切り、今年最初のG1戦で圧倒した。「自分に勢いがある感じがします」。勢いが加わって手がつけられない強さを見せている。

 昨年はグランプリを初制覇した。トライアル2nd3走目の1着で逆転で優勝戦の1号艇を獲得すると、進入のもつれがあったファイナルでも、インからしっかりと押し切った。あこがれだった黄金のヘルメットをかぶり、観戦に来た家族や、GPシリーズに出場していた弟子の山田康二、上野真之介と喜びを分かち合った。

 年が改まり、地元・からつの正月開催、芦屋66周年と、GPから3節連続優勝中だ。江戸川を走るのは17年3月のG1ダイヤモンドカップ(準優3着)以来、約2年ぶりで、周年記念に限れば14年6月の59周年以来になる。「江戸川は走る機会は少ないですが、成績は残せていると思います。波が出て荒れたら『波に負けないぞ』の強い気持ちを持って臨みます」。水面に苦手意識はない。

 SGオールスターのファン投票は2年連続で1位、勝率は4年連続で1位、賞金王にもなり、名実ともにNO1に君臨する峰が、G1連覇で今年の主役の座を不動のものにする。

ギャンブル

×