ボートレース浜名湖「G1第64回東海地区選手権競走」G1連続Vへ池田の気配抜群

スポーツ報知
今年の池田はG1を含む2優勝。リズムの良さがレースっぷりに表れている

 エース池田浩二を始め、赤岩善生、柳沢一、新美恵一がドリーム戦にエントリー。磯部誠と北野輝季は初日のオープニングカードに行われる「東海ヤング対抗戦」に出場する。

 池田は11年ぶりにとこなめ周年をゲット。平凡機を立て直して大声援に応えた。

 不思議なことに、昨年までは浜名湖で一度も優勝がなかったが、1月の一般戦で他を圧倒。今シリーズは当地&G1連続Vへ挑む。

 昨年はグランプリ戦士に返り咲いた赤岩。ボート界屈指の整備力は健在でV戦線に加わってくるだろう。

 新美はSGタイトルこそ未冠だが、G1Vは10を数える。的確なS攻勢から堅実に運ぶ。

 昨秋の当地ヤングダービーでは、痛恨のスリットオーバーに泣いたのが磯部。「このフライングを肥やしにして、次に浜名湖を走る時までに成長したい」と明言。そこからSGを2節、G1を4節走り、つわ者たちにモマれて来た。結果を求める大会になりそうだ。

 G1ロードで奮闘しているのが杉山正樹と河村了。オーシャンカップのポイントはそれぞれ17、16点と出場圏内に付けている。ファイナル入りを決めて当確ランプをともしたいと同時にG1初制覇へ色気を持つ。

 昨年は年間5Vをマークした坂元浩仁。早くから将来性を買われ、11年の57回大会(蒲郡)と17年の62回大会(津)で優出を果たしている。力を付けて来ただけに、大仕事をしても不思議ではない

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