浜名湖【ボートレースクラシックあと5日】初出場の前沢丈史「A1目指して本気で頑張った」

2018年3月11日7時0分  スポーツ報知
  • 前沢は今回のクラシックがSG初出場となる。得意な浜名湖で上位進出を目指す

 今大会はクラシック初出場が14人とフレッシュな顔が多い。そのうち、ただ一人東京支部からエントリーした前沢丈史(32)がもっか覚醒中だ。

 昨年は年間6V、前期はキャリアハイの7・25、今期はそれを上回るペースで快走している。転機は7年前の結婚、さらには子供の誕生だ。「A1を目指して本気で頑張った。減量もつらかったけど、やっぱり本気でやれば結果は出た。気持ちの切り替えで、僕はやる度合が他の人よりもすごいので。今は調子がいいと言っていますが、心の中では、ある程度このへんの勝率は取れるくらいの技術はついてきたと正直、思います。以前と着取りの感じも違いますし、強くなっている感じはある」。背負うものができた今は、やる気と自信がみなぎっている。

 SG・G1戦線も意識し始めた。ケタ違いの優勝戦はもちろん、予選、選抜も賞金がまるで違う。「僕の中でボートレースはビジネス。やっぱり仕事は嫌いですし、嫌いだからこそ頑張れる。何をやれば設定した目標に持っていけるのか、自分の勝ちに最短ルートでいけるのかを考える。スタート特訓と整備のどちらが優先か、先にペラをやるのか整備をやるのかも、エンジンと番組を自分の中で考える」。水上と陸上、勝利と労力の“コストパフォーマンス”を冷静に思案して作業を遂行している。

 今回がSG初陣。浜名湖は「得意な水面」とも言うが、浮足立つことはなく、程よい気合の乗りがうかがえた。「特に高ぶりはないですね。準優は乗りたいかなあ…、あわよくば優出できればと。ある程度、自分の納得する形でレースができれば、この後のSGにも行けると思うので。SGに出るとカッパ(SGのロゴ入りウェア)がタダでもらえる。ちょうどカッパが破れてきたので、カッパは高いから、大きいですね(笑い)」。(佐々木 伸)

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