ボートレース徳山【SGグランドチャンピオン】あと1日 グラチャン王・湯川が4度目Vに挑む

スポーツ報知
4度目のグランドチャンピオン制覇を目指す湯川

  データ集 28回目となるグランドチャンピオンで達成されそうな記録や過去のデータなどを紹介する。

 【グラチャン王】最多優勝は湯川浩司の3回だ。今垣光太郎、太田和美、山崎智也が2回で続く。湯川は07年戸田、08年芦屋で連覇の後、10年大村でも優勝した。今大会で4回目のVなら、同一SG優勝回数で歴代2位タイとなる(1位はオールスター6Vの野中和夫、2位はオーシャンカップ4Vの松井繁)。

 【優出イコール優勝】優出回数は山崎智也が8回で最も多い。太田和美6回、今村豊、松井繁5回と続く。注目は湯川で、これまで3回の優出は、そのすべてで優勝している。「湯川は優出すればV確率100%」と覚えておこう。

 【女子優出期待】今大会は長嶋万記、小野生奈の2人が初出場する。ちなみに01年に寺田千恵が女子選手として史上初となるSG優勝戦進出を果たしたのがグランドチャンピオン(11回大会、優勝戦5着)だ。

 【地元のV期待】過去のこの大会で地元選手の優勝は2回あるが、いずれも静岡支部で06年浜名湖(坪井康晴)、14年浜名湖(菊地孝平)。今回、山口支部からは今村豊、白井英治、寺田祥の3人が出場する。64年ぶりのSG開催、地元ファンは優勝を待っている。

 【今村が地元で最年長Vに挑む】SGの最年長優勝は安岐真人(引退)の52歳7か月22日。今回、今村(57歳0か月)か江口晃生(53歳4か月)が優勝なら歴代1位の記録になる。ちなみに今村は大会4日目の22日が57歳の誕生日。

 【今回は静岡勢が多い】SGの支部別出場人数は、昨年のオーシャンC以来7大会連続で福岡支部が1位だった(昨年のメモリアルは東京と並び1位タイ)。しかし、今回は静岡支部勢が6人で最多、群馬、大阪、福岡の5人と続く。静岡旋風なるか?

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