ボートレース若松【SGオーシャンカップ】あと5日 仲谷がウエスタンVといい流れで地元戦に臨む

スポーツ報知
仲谷はウエスタンヤングで今年2度目の優勝を飾った。勢いに乗って地元SGに挑む

 地元の福岡支部からは8人が出場する。とりわけ注目を集めるのは、羽野直也と仲谷颯仁の若手コンビだ。仲谷は2月に若松で行われた九州地区選手権でG1初優勝し、3月のSGクラシック(浜名湖)出場権を獲得するとともに、今大会への出場を決定的なものにした。4日にG3ウエスタンヤング(下関)で優勝して流れがいい。福岡3場の中でも、デビューした若松が最も地元意識が強い。5月のSGオールスター(尼崎)では、惜しくも次点で準優進出はならなかった。4度目のSG出場で、初の予選突破、さらには、その上を目指す。昨年の最優秀新人の羽野は、クラシックとオールスターで予選通過し、SGでも堂々とした戦いぶりを見せている。

 昨年、初出場で予選突破した小野生奈は、今年はオールスター、グランドチャンピオン(徳山)とSGで連続で準優に進出し、SG初優出の期待がますます高まっている。

 岡崎恭裕は今大会の出場権獲得へ勝負駆けだった4月のからつ65周年で優勝した。西山貴浩は4月のとこなめG2MB大賞で大接戦を制してG2以上のレースで初優勝し、16年のメモリアル(桐生)以来のSG出場を決めた。篠崎仁志は昨年、予選1位ながら準優で敗れた雪辱を期す。前田将太は昨年のメモリアル(若松)で優出した。平田忠則は若松で51、55周年を制している。(正永 岳宏)

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