ボートレース蒲郡【ボートレースダービー】あと5日 ナイターのダービーは8年ぶり

スポーツ報知
昨年のダービーでSGを初制覇し優勝旗を持つ深川

 ボートレースダービーは、1953年に始まった最も長い歴史と伝統を持つSG。優勝賞金は3500万円で、1年間の勝率上位者が覇を競う。

 出場選手は昨年の優勝者(深川真二)、昨年のグランプリ優出者(桐生順平、井口佳典、峰竜太、菊地孝平、毒島誠、石野貴之)、直前SGである第64回ボートレースメモリアル優勝者(毒島誠)に、17年8月~18年7月までの勝率上位者、合わせて52人だ。昨年の第64回は平和島で行われ、6号艇の深川真二(佐賀)が2コースを奪って差し、デビュー25年、43歳にしてSGを初制覇した。

 今年の第65回は蒲郡で開催される。蒲郡でのSGは16年6月の第26回グランドチャンピオン(山崎智也V)以来で、ナイターでのダービーは、桐生で行われた10年の第57回(瓜生正義V)以来になる。

 蒲郡は全国的にもかなり広い水面で、水質は汽水だ。この1年間(17年10月~18年9月)の1コース1着率は53・7%で、全国平均(53・8%)とほぼ同じだが、ナイター場の中では、インがやや弱い方。

 現在のエンジンは5月2日初日のGW開催から使用され、15節経過して、各エンジンは9~13節使われた。16日に終了した直前節(スポーツ報知杯争奪ビクトリーカップ)は低調機シリーズで、2連対率上位11基は使用されなかった。その前のG3オールレディース(最終日10月1日)では上位機から使われた。2連対率(46・4%)も、勝率(6・17)も6位だが、9節中、優出3回の17号機がエース機の評価を得ている。2連対率では67号機が唯一50%に達し、勝率では19号機が6・42で1位。優出回数では29、39、59、60号機が4回でトップタイだ。(正永 岳宏

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