ボートレース蒲郡【ボートレースダービー】あと2日 峰が2度目のSG制覇目指す

スポーツ報知
2年連続でダービーの1号艇に乗る峰

 初日12Rドリーム戦の組み合わせは以下の通り。

〈1〉峰 竜太(佐賀)8・41

〈2〉白井英治(山口)8・28

〈3〉田頭 実(福岡)8・00

〈4〉桐生順平(埼玉)7・90

〈5〉太田和美(大阪)7・81

〈6〉池田浩二(愛知)7・81

 枠番は選出対象期間(17年8月~18年7月)の勝率順だ。峰はダービーでは2年連続、今年のSGでは5月のオールスター、8月のメモリアルに続いてのドリーム戦1号艇で、いずれも逃げ切っている。今年はG1優勝2回で賞金ランク3位だ。昨年のオーシャンカップ以来、2度目のSG優勝を目指す。

 白井は6月に地元・徳山で行われたSGグランドチャンピオンを制した。賞金2位だが、ダービー後がF休みのため、11月のSGチャレンジカップ(芦屋)には出られない。グランプリのトライアルセカンド初戦の1号艇獲得へ勝負どころだ。昨年MVPの桐生は3月に蒲郡62周年で優勝した。その後のG1準優勝戦Fで、地元の戸田62周年などに出られなかったが、11月からはG1戦に復帰する。年末に向けて、ダービーから反撃を開始する。

 3、5、6号艇の3人はダービー優勝の実績がある。田頭は今年優勝6回で、高い勝率を残してドリーム戦の権利を勝ち取った。太田は前期A2に降格していたため、今年2回目のSG出場になる。賞金23位で2年ぶりのグランプリ出場が見える位置だが、10月2日の芦屋でのFで、チャレンジCに出られなくなったのは痛い。池田は賞金26位で、地元のダービーをグランプリ復帰への足がかりにしたい。

 今大会の最大の焦点は、オーシャンカップ、メモリアルとSG2連覇中の毒島誠(群馬)だ。今月も鳴門65周年で優勝して、賞金ランクでもトップを快走中だ。SG3連覇と、昨年のチャレンジCからのナイターSG4連覇の偉業に挑む。(正永 岳宏)

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