ボートレース芦屋【SG第21回チャレンジカップ】あと5日。GP&QC出場争う最後の大舞台

スポーツ報知
前回大会(下関)は、毒島が2度目のSG戦を制し、グランプリへコマを進めた

 チャレンジカップは1998年に始まった最も新しいSGで、グランプリ出場権を争う最後の舞台という位置付けだ。大会最終日の賞金ランク上位18人(不出場者を含む)がグランプリの出場権を獲得する。G2レディースチャレンジカップは14年に新設され、チャレンジCと同時に開催されている。大会最終日の賞金ランク女子12人がクイーンズクライマックスに進出できる。出場者数はチャレンジCが34人、レディースチャレンジCが20人で、他のSGのような優先出場権はなく、10月31日時点の賞金ランク上位(F休みなどの選手を除く)が出場する。

 昨年の下関は初めてナイターで行われ、毒島誠(群馬)が優勝してグランプリ出場を決めた。優勝賞金はチャレンジCが2700万円、レディースチャレンジCは400万円。

 今年は第21回目(レディースチャレンジCは第5回)で、3年ぶりに芦屋で開催される。水質は淡水で、ここ1年(17年11月~18年10月)の1コース1着率は61・8%で全国平均(53・8%)よりかなり高く、大村、徳山に次いでインが強い。

 現在のエンジンは6月8日初日の開催から使用され、17節中11~13節使われている。優出回数がトップ(11節中5回)で、2連対率が51・4%と唯一50%を超えている38号機は2節“温存”されている。勝率が1位(6・41)の42号機も高い評価を受けている。前節優勝戦1号艇(乙藤智史2着)の36号機や44、45号機は優勝歴もある実績機だ。7号機は前節で目立っていた。また、2号機が最近の上昇機だ。(正永 岳宏)

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