ボートレース【SGグランプリ開催まであと10日、G1クイーンズクライマックス開催まであと19日】岡崎恭裕、中村桃佳

スポーツ報知
岡崎恭裕

〈2年前のリベンジだ 岡崎恭裕(31)福岡GP8位〉

 3月のクラシック(浜名湖)で優勝戦4着、4月にからつ65周年を制して、2年ぶりの出場が早い段階で見えていた。11月に大村MB誕生祭で優勝して、チャレンジC(芦屋)ではトライアル2ndの賞金6位以内を狙ったが、惜しくも次点で予選落ちした。それでも気持ちを切らさずに5日目以降に3連勝して、1st初戦の1号艇を確保した。前回は初戦の6着大敗が響いて1stで脱落した。「ぜひ1stを突破したい。2年前悔しかったので」。先のことは12人に残ってから考えても遅くはない。

〈12人中唯一の初出場 中村桃佳(25)香川QC8位〉

 起伏の激しい1年だった。3月に第2回レディースオールスター(びわこ)を制した。6月に桐生ヴィーナスシリーズで優勝して、夏場までは賞金ランク1位だった。予選5位で準優に進出した9月のヤングダービー(浜名湖)までは良かったが、10月に2節連続でFを切って急転直下した。前半の貯金が大きかったが、QCは約1か月半ぶりの実戦になる。「(F2の)休みが残っているのを意識していたら何もできません。思い切り攻めていきたいです」。12人中、唯一の初出場が、旋風を巻き起こす。

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