ボートレース【SGグランプリ開催まであと8日、G1クイーンズクライマックス開催まであと17日】守田俊介、中谷朋子

スポーツ報知
守田俊介

〈ダービー王雪辱期す守田俊介(43)滋賀GP6位〉

 8月まではグレードレースでの目立った活躍がなく、賞金ランクは80位台だった。9月に地元・びわこ66周年での優勝で反撃を開始すると、10月にはダービー(蒲郡)を3年ぶりに制した。11月のチャレンジC(芦屋)で、賞金ランク下位だった弟デシの馬場貴也がSG初優勝したことで、賞金6位を保ってトライアル2ndからの登場が決まった。初出場した15年は3走目で6着大敗して優出を逃した。「悔しかった。今度は優出したい」。2ndからのアドバンテージを、今年こそ最大限に生かす。

〈「大好きな水面です」中谷朋子(42)兵庫QC6位〉

 F休み消化後の昨年末から好調で、初めて勝率女子1位(17年11月~18年4月)に輝いた。8月のレディースチャンピオン(桐生)ではドリーム戦の1号艇を獲得、10月のダービー(蒲郡)でSG初出場を果たした。3月から8月までに6回優勝してQCが平和島で行われた16年以来の出場を決めた。女子では数少ない平和島巧者だ。「大好きな水面です。なんとなくペラも合うんです」。10月には低調機を立て直して優出した。2年前はトライアルで脱落したが、今年は得意水面で存在感を見せる。

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