山崎賢が記念初制覇!

スポーツ報知

取手競輪 開設68周年記念G3「水戸黄門賞」決勝(13日

 山崎賢が記念初制覇。取手競輪の開設68周年記念G3「水戸黄門賞」決勝は最終日の13日、第12Rで行われ、4番手の外で並走した山崎賢人(25)=長崎・111期=が、最終2コーナーからまくって優勝。昨年7月のデビュー以来、5回目の挑戦でG3初制覇を果たした。2着は、先行した吉沢純平を追走した松谷秀幸。3着には山崎賢の内で4番手を取り合い、仕掛けが遅れながらも猛追を見せた山中秀将が入った。山崎賢の次回出走予定は、20日に開幕する小倉G1「競輪祭」。

 山崎賢「外並走はきつかったが、あそこ(打鐘)から行ったら(優勝が)ないかなと。この3日間が、前を取って、全部引いてという単純なレースをしていたので、(位置取りにこだわって)粘るところも見せておきたかった。あの位置(4番手)だったので行けるかなとは思っていた。結果はうれしいが、(今開催の)内容がついてきていない。ラインで決められなかったし、仕掛けも遅かったので、修正していかないと。今年の目標が記念を一つ勝つことだったので、達成できたのは良かった。勢いはつけられたので、あとは課題を克服して、競輪祭でしっかり勝ち上がれるように、また頑張ります」

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