G1「競輪祭」は浅井康太が優勝…優勝賞金3390万円

スポーツ報知
優勝賞金のボードを掲げる浅井康太(カメラ・谷口 健二)

 第30回G1「競輪祭」決勝戦は最終日の25日、北九州市・小倉競輪場で、優勝賞金3390万円(副賞含む)と暮れの「KEIRINグランプリ2018」(12月30日・静岡競輪場)をかけて争われた。

 浅井康太(34)=岐阜・90期=が、正攻法からそのまま逃げた脇本雄太―柴崎淳の3番手をキープから、直線で中を割って優勝。2011年8月オールスター(岐阜)以来、7年ぶり3度目のG1を制した。9月「オールスター」、10月「寛仁親王牌」に次いで、1997年の神山雄一郎以来G1の3連覇を目指した脇本は2着惜敗、外を伸びた清水裕友が3着に入った。

 浅井康太「脇本君が先行すると思ったし、前の(柴崎)淳君の動きでは自分にもチャンスがあると思っていた。7年ぶりのG1優勝は素直にうれしい」

 また優勝戦後、「KEIRINグランプリ2018」の出場メンバーが次の9選手に決定した。

 三谷竜生(奈良)=日本選手権、高松宮記念杯優勝=、脇本雄太(福井)=オールスター、寛仁親王牌優勝=、新田祐大(福島)=読売新聞社杯全日本選抜優勝=、浅井康太(三重)=競輪祭優勝=、平原康多(埼玉)=獲得賞金上位者=、村上義弘(京都)=獲得賞金上位者=、村上博幸(京都)=獲得賞金上位者=、武田豊樹(茨城)=獲得賞金上位者=、清水裕友(山口)=獲得賞金上位者=。

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