【巨人】斎藤コーチ、畠に完投指令「130球は当たり前に」

2017年8月15日6時0分  スポーツ報知
  • メディシンボールを使ってトレーニングする畠

  巨人の畠世周投手(23)に14日、「完投指令」が出た。今週の「週刊G」は、現役時代に名将・藤田元司監督から学んだ完投の大切さを伝承する、斎藤雅樹投手コーチ(52)に迫る。

 11日の広島戦(マツダ)。斎藤コーチは8回114球の田口を9―2の9回も迷わず続投させ、左腕は127球で完投勝利を挙げた。

 「7点差とはいえ菅野、マイコラス、田口の3人に関しては、彼らよりいい投手はブルペンにいない。リリーフを休ませるためにも先発完投が一番いい」

 3本柱だけではない。畠にも完投への高い意識を求めている。新人右腕は今季5登板で2勝1敗。最長7回1/3だ。斎藤コーチは「今はよく100球と言うけど、130球くらい当たり前に投げられるようになってほしい」と期待を寄せた。

 現役時代、斎藤コーチは89年に11試合連続完投勝利の日本記録を樹立し、30登板21完投で20勝7敗、防御率1・62。翌年も19完投で「ミスター完投」と称された。当時の藤田元司監督の教えを、若手に伝承する。

 「藤田監督から試合中に『次の回もいけるか』と聞かれたことなんてない。完投が当たり前でした。1イニングでも長く。それが先発投手というものです」

 畠はこの日、先発予定となる16日のヤクルト戦(神宮)に向けG球場で調整し「一人一人、しっかり抑えられるように」と決意を示した。セは打順の巡りで代打を送られることもあり、完投は簡単でなないが、若手も高い目標を持つことで、投手陣がより強固になる。(片岡 優帆)

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