【巨人】稼頭央を目指す!ドラ6・若林は小1からスイッチヒッター

2017年10月29日5時0分  スポーツ報知
  • 5回2死、巨人ドラフト6位のJX―ENEOSの若林は、右打席で左越えにソロ本塁打を放つ(カメラ・泉 貫太)

 ◆社会人野球オープン戦 JX―ENEOS6―0JR東日本(28日・JR東日本野球部柏野球場)

 巨人から6位指名を受けたJX―ENEOSの若林晃弘(あきひろ)内野手(24)が28日、千葉・柏市で行われたJR東日本とのオープン戦で“指名御礼弾”を披露した。「6番・三塁」で出場し、2安打1打点と力強い打撃もアピール。幼少期から同じ両打ちの松井稼頭央外野手(42)に憧れており、走攻守全てに長(た)けたプレーヤーを目指す。

 特大の一発が飛び出した。4点リードの5回2死。両打ちの若林は、右打席に入った第3打席で、1ボールから甘く入った直球を鋭く振り抜いた。左翼スタンドへ推定距離130メートルの“指名御礼弾”となるソロをたたき込み、笑顔でダイヤモンドを一周した。

 この日は相手先発が左腕だったため、第1打席から右打席に。4点リードの3回2死の第2打席は、初球の直球をバットの芯で捉えて中前打。9回は相手投手が右腕に代わり、左打席で一飛。4打数2安打1打点だった。スクワットと体幹トレーニングで強化した下半身を武器に、パンチ力があることを証明した。「勝負強い打撃、右左で長打が打てるところはアピールできる」と、自信を見せた。

3拍子揃った同じスイッチ 1972~81年に大洋(現DeNA)に所属、両打ちの外野手だった父・憲一さんの影響で、野球を始めた小1からずっとスイッチヒッターだ。憧れは西武、メッツ、楽天などでプレーし、日米通算2699安打、日本通算201本塁打の松井稼頭央。「両打ちで長打も打てて、足も速く、守備も上手。全てができる一流の選手。そういうところに憧れる。自分は走攻守の3拍子で勝負できる」と、“巨人の稼頭央”を目指す。

 神奈川・桐蔭学園高時代は遊撃手、法大では外野と二塁を守った。社会人では二塁と三塁で、アジア選手権は一塁を守り、ユーティリティープレーヤーとして活躍した。巨人は吉川尚、岡本、山本ら若手の内野手争いが熾烈(しれつ)。「結果が求められるし、自分のプレーをしてアピールしたい」と、気を引き締めた。

 プロ入り前に大仕事がある。11月2日に開幕する社会人野球日本選手権(京セラD)で、5年ぶり3度目の優勝を目指す。「自分は会社に貢献できていない。まずは(優勝に)しっかり貢献したい」と、目の前の目標を見据えた。(玉寄 穂波)

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