【巨人】19歳ドミニカ右腕、アドリアン・アイバー獲得へ

2017年12月30日6時0分  スポーツ報知

 巨人が新外国人選手として、ドミニカ共和国の剛腕、アドリアン・アイバー投手(19)の獲得を目指していることが29日、分かった。粗削りながら最速150キロ超を誇る右腕で、育成選手として入団交渉を進めている。球団は外国人に関しても中長期的な視野に立って育成を行い、常勝軍団再建を目指していく。

 即戦力助っ人として中日を退団したゲレーロを補強した巨人が、今度は将来性豊かな原石を発掘した。アイバーはドミニカ共和国出身で、150キロを超える力のある直球が武器の右腕。台湾や韓国といったアジアを除き、プロを経験していない選手の巨人入りはセペダ(キューバ)、ノエル(ドミニカ共和国)らの例があるが、アイバーはまだ19歳で伸びしろ十分の素材という。

 ドミニカ共和国は数々のスターを輩出した野球王国として知られる。メジャー通算614本塁打のプホルス(エンゼルス)、同609発のソーサ、同462発のベルトレ(レンジャーズ)ら強打者だけでなく、サイ・ヤング賞3度のペドロ・マルティネス、17年WBC代表で122勝を挙げているクエト(ジャイアンツ)、通算300セーブのロドニー(ツインズ)ら投手にも一流選手がズラリ。潜在能力の高いアイバーが今後、才能を開花させる可能性は十分にある。

 かつて同国から広島に入団したソリアーノは、カープ2軍で力をつけ、メジャー412発の大打者に育った。アイバーも巨人での“大化け”が期待される。今季途中に就任した鹿取GMは育成とスカウティングを最重要視。現在、在籍する育成投手のメルセデスやアダメスも、支配下登録を狙えるレベルにまで力をつけてきている。国内だけでなく、海外の好素材についても幅広く育成、強化の対象とし、長いスパンでのチームの強化も図っていく。

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