【巨人】育成1位・比嘉、18歳誕生日にプロ初のマシン打撃 木製バットで快音

スポーツ報知
ノックを受ける比嘉

 巨人の育成ドラフト1位ルーキー・比嘉賢伸(ひが・けんしん)内野手=盛岡大付=が12日、18歳の誕生日を迎え、プロ入り後初となる木製バットでのマシン打撃を行った。

 新人合同自主トレ第2クール初日のこの日、屋外でのランニングやノックのメニューを終えた後、室内練習場に移動。これまでの2日間はティー打撃までだったが、段階を上げて初めてマシン打撃を行った。

 高速ストレートのマシンの球に対し、実際の打席より投手寄りに立って距離を縮めて実施。社会人出身の岸田、大城、田中俊、若林らに混ざって快音を響かせた。

 高校時代は盛岡大付の強力打線の中心として甲子園でも活躍。右投げ左打ちの高校通算37本塁打のスラッガーで、将来性を高く評価されている。金属バットから木製に変わっても対応力を見せ「木製バットはちゃんと芯でとらえないと手が痛いので」と一球一球、集中して打ち返した。

 この日は18歳のバースデー。「ラインがめちゃくちゃいっぱい来ました」と早朝から祝福LINEが殺到したという。同期入団の高卒ルーキー、ドラフト8位の湯浅大内野手=健大高崎=からも祝福の声をかけられたという。3日目の練習を終え「プロフェッショナルの集まり。先輩方からたくさん学んでいきたいです」と目を輝かせていた。

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