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【巨人】マギー、野手助っ人異例の1軍合同自主トレ参加を志願

2018年1月14日6時0分  スポーツ報知
  • 昨年の1月、ジャイアンツ球場で自主トレを行ったマギー

 巨人のケーシー・マギー内野手(35)が、今月28日からキャンプ地の宮崎で始まる1軍合同自主トレに参加を志願していることが13日、分かった。来日即キャンプ地入りし、2日目の29日から合流する見込みだ。2月1日のキャンプイン同時のブルペン入りが恒例化している投手と違い、実績ある外国人野手が“プレ・キャンプ”から参加することは極めて異例。昨季、チーム3冠に輝いた頼れる助っ人が、4年ぶりのリーグ制覇へ「奮輝」を体現する。

 チームの主力として、自覚あふれる行動だった。マギーが1軍合同自主トレ参加を志願していることが判明した。春季キャンプ地の宮崎で今月28日から始まるが、すでに球団スタッフに参加の意思を通達済み。外国人選手はキャンプイン前日の31日に首脳陣とともに当地入りするのが恒例だが、今年で3年連続となるマシソンとともに“超速ペース”で仕上げる道を選択した。

 巨人1年目の昨季は、打率3割1分5厘、18本塁打、77打点と打撃主要3部門でチーム3冠に輝いた。セ・リーグ新記録となる48二塁打をマークするなど勝負強いバットは、打線に欠かせない軸となった。残留が決まった際に「リーグ優勝、そして日本一のために、自分の役割を全うします」と約束した助っ人は28日に来日予定。その日のうちに宮崎入りし、29日から練習を開始する見込みだ。

 過去、巨人の助っ人はキャンプ合流が2月10日前後と優遇されてきたが、05年にはミセリ、キャプラーらが大誤算だったこともあり、第2次原政権発足の06年からは2月1日が通例になった。直前に行われる宮崎の合同自主トレには、11年にラミレス(現DeNA監督)が1日だけ参加した例はあるが、それは当時日本での11シーズン目で、流れを把握していた側面もある。日本で3季目、巨人でも2年目ながらキャンプ前の準備期間中、大部分の練習をともにするのは超異例だ。

 昨季結果を残した助っ人ならば、マイペース調整も許されるというものだが、4年ぶりのV奪回が絶対のチームにおいて、主軸の使命感が体を突き動かした。

 胸の内に、もう一つ強い思いもある。日本移籍初年度となった13年、楽天の主軸として日本一に貢献。その当時、指揮を執っていた星野仙一さんがすい臓がんのため、4日に逝去した。その素顔をマギーは「厳しい言葉は、愛情の裏返しだったと思う」と感じ取っていた。来日1年目で慣れない環境下、家族を含めたケアや、実力に信頼を寄せ、成功に導いてくれた闘将への恩はいつまでも心にある。

 チームは昨季セ本塁打王のゲレーロを獲得。マシソン、カミネロに加え、調査中の先発右腕ヤングマンも加われば、外国人枠「4」を巡る争いも待つ。昨季はチーム事情により、慣れない二塁も守ったが、献身的にこなした“巨人ファースト”の男。全てをチームにささげ、最高のパフォーマンスを発揮してけん引する。

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