【巨人】田中俊太が結婚、東海大相模時代のマネジャーと

スポーツ報知
開幕戦で初打席初安打を放った田中俊

 巨人の田中俊太内野手(24)が結婚したことが8日、分かった。お相手は神奈川県在住の一般女性(24)。1月23日に婚姻届を提出し、この日までに由伸監督ら首脳陣、チームメートへの報告を済ませた。約4年間の愛を実らせ「覚悟をしっかり持ってよりいっそう野球に取り組んでいきます」と決意を口にした。

 2人の出会いは9年前。東海大相模高時代に選手、マネジャーとして時を過ごした。ともに東海大に進学し、数年後交際をスタート。プロ入り前から結婚を決めており、プロポーズは昨年の11月に行った。「お互い何も干渉しないし、一緒にいてとても楽。気配りもしっかりできて落ち着く存在です」。1月に川崎市内のジャイアンツ寮に入寮したが、結婚により近日中にも退寮予定。夫人のサポートを受けて1軍定着を目指す。

 田中俊は17年ドラフト5位で巨人に入団。3月30日の阪神との開幕戦(東京D)では5点ビハインドの7回2死で代打で登場し、相手先発のメッセンジャーから二塁への内野安打を放ち、デビュー戦を初打席初安打で飾った。

 この日は3点ビハインドの9回1死一塁の場面で代打で登場。二ゴロとなったが、進塁打できっちり走者を進めた。ここまでは7試合に出場し6打数2安打、打率3割3分3厘をマーク。「1年目ですが、戦力になれるようにチームに貢献したいです」。さらなる責任感を持って、プロ入り初のシーズンを戦う。

 ◆田中 俊太(たなか・しゅんた)1993年8月18日、神奈川・厚木市生まれ。24歳。東海大相模高では11年センバツで優勝し、東海大では14年の全日本大学選手権で優勝。日立製作所では16年都市対抗で準優勝し、新人賞にあたる「若獅子賞」を受賞。17年ドラフト5位で巨人入団。兄は広島の広輔。178センチ、80キロ。右投左打。年俸800万円。

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