【巨人】ゲレ&マギ、今季初連弾!4失点直後に空気一変

2018年4月30日6時0分  スポーツ報知
  • 5回無死、左越え4号ソロ本塁打を放つゲレーロ

 ◆巨人11―8ヤクルト(29日・東京ドーム)

 移り気な勝利の女神を、力ずくで振り向かせた。ゲレーロが持ち前のパワーで球場の空気を一変させた。4点を勝ち越された直後の5回、代わったばかりの風張の初球、高めに浮いた直球を振り抜いた。「先頭だったので、打てる球は積極的に行こうと思っていた。少しはチームを活気づけられたかな」。左翼席中段への4号ソロで反撃ののろしを上げた。

 28日の試合後に「そろそろ1本打ちたい」と予告していた通りの有言実行弾は、“恩師”への祝砲にもなった。この日は二岡打撃コーチの42歳の誕生日。試合前練習中、自ら歩み寄って「おめでとう」と右手を差し出した。知っていたことに驚き交じりの笑顔を見せた二岡コーチとがっちり握手。普段から助言をもらい、ロングティーなどの個人練習にも付き合ってくれる同コーチへ、一発を含む2打点で恩返しした。

 4番マギーも続いた。内角シュートを、きっちりと腕をたたんではじき返した。バックスクリーン左へ3号ソロ。「狙ったわけではなく、出塁して岡本につなごうと思った。いい結果になって良かったよ」。2者連続弾で、試合の流れを引き寄せた。

 こちらは“1日遅れ”の祝砲だ。前日28日が長女・クーパーちゃんの8歳の誕生日。本塁打を放った後に中継カメラに向けて親指、人さし指、小指を立てるお決まりの「I LOVE YOU」のハンドサインにいつも以上の感情を込めた。「家族、ファンに向けて感謝を込めてね」。三塁打が出ればサイクルという3安打2打点の活躍。2日続けて球場を訪れていたまな娘に父の雄姿を見せつけた。

 今季初の“GMアベック弾”が大逆転への序曲となった。7連勝中に11打点を挙げて打線を先導するゲレーロは「シーズン長いので(調子の)波が絶対ある。今のような上り調子の時にいかに勝ち星を稼いでいくかが大事だと思う」とチームの総意を代弁した。(西村 茂展)

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