【巨人】メルセデス、ドミニカWLに参加「メジャーリーガーから三振取りたい」

スポーツ報知
成田空港から帰国した(左から)メルセデス、アダメス、マルティネス

 巨人のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(24)が21日、サムエル・アダメス投手(24)、ホルヘ・マルティネス内野手(25)とともに、成田空港から母国・ドミニカ共和国に向け、離日した。オフは祖国でのウィンターリーグに参加する予定で、別のチームにはカノ(マリナーズ)らメジャーリーガーも在籍。対戦する可能性も高く「バリバリのメジャーリーガーに対して三振を取りたい」と闘志を燃やした。

 昨季も「ヒガンテス」というチームと契約を結び、14年ア・リーグ本塁打王のネルソン・クルーズ(マリナーズ)も所属。シーズンは既にスタートし、1月末にレギュラーシーズンが終了。2月にかけプレーオフとなる。

 今季は7月に育成から支配下に昇格。先発ローテを守り13試合で5勝4敗、防御率2・05と好投。日本でのプレーが自信になるかと聞かれ「すごいスーパースターと対戦する場合でもメンタルを変えることなくやることが大事」とモットーを説いた。

 来季も残留が決まっており「2ケタ勝ちたい。まずは開幕ローテに入るのが一番初めに果たすべき目標だ」。メジャーリーガーとの対戦を糧に、スタートダッシュを誓った。(玉寄 穂波)

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