【巨人】ドラ4横川凱、目標は1年目から甲子園登板「お父さんも喜ぶと思う」

スポーツ報知
色紙を手にポーズをとる大阪桐蔭・横川(カメラ・谷口 健二)

 巨人からドラフト4位指名を受けた大阪桐蔭・横川凱(かい)投手(18)が30日、1年目の甲子園登板を目標に掲げた。大阪・大東市内の同校で指名あいさつを受けたサウスポーは「1年目からできる限り早く1軍に上がることがテーマ」と意気込みを口にした。

 虎党だった父・拡生さん(48)に連れられ甲子園で何度も伝統の一戦を観戦した。大阪桐蔭では190センチの長身から投げ下ろす角度のある直球と大きなカーブなど多彩な変化球を武器に史上初の2度目の春夏連覇に貢献。プロでも「甲子園で投げてみたい。お父さんも喜ぶと思う」と体格と同じくビッグな夢を語った。

 2リーグ制以降、球団の高卒新人左腕で1年目に甲子園の阪神戦で白星を挙げたのは1956年の義原武敏だけ。名前の由来となった凱旋を聖地のマウンドで果たす。

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