【巨人】長嶋さん生観戦に意欲「東京ドームで見たい」山口オーナーがメッセージ代読

スポーツ報知
燦燦会総会であいさつした渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆(後方左から炭谷、宮国、阿部、今村、菅野、吉川光、原監督、高橋、坂本勇、岡本)

 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(83)が25日、開幕後の生観戦に意欲を見せた。燦燦(さんさん)会は欠席したが、巨人・山口オーナーが預かったメッセージを代読。「近いうちに東京ドームでがむしゃらに戦い抜く姿を見たいと思っています」とつづった。

 長嶋さんは昨年7月に胆石の治療のため入院したが、12月中に退院。同オーナーによると、自宅近くの公園での歩行などリハビリに取り組んでいるという。「皆様は今年の巨人軍が新しい顔ぶれを整えて、勝利を目指し必死に戦う試合を期待されていることでしょう。私も全く同じ気持ちで開幕を待ちかねています」と今季の躍進を願った。

 また、読売新聞グループ本社・渡辺恒雄代表取締役主筆(92)は、つえをついて登壇。長嶋さんの欠席を残念がったが「今年の優勝祝賀会には出席していただけると思う。優勝したら長嶋君をおんぶして(祝賀会に)連れていきます」と笑わせつつ、5年ぶりのリーグ制覇を願った。

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