“師匠”ジャンボ、小平の米ツアー初優勝を称賛

スポーツ報知
スポンサーのプロアマ戦に出場した尾崎将司(大会事務局提供)

◆米男子プロゴルフツアー RBCヘリテージ最終日(15日、サウスカロライナ州ハーバータウン・リンクス)

 日本ツアー最多94勝を誇る尾崎将司(71)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=は16日、神奈川県内でスポンサーのプロアマ戦に出場。古閑美保夫人を通じた縁で、数年前から親交のある小平の米ツアー初優勝をたたえた。

 早朝、少しだけテレビ観戦したといい「自分が世界の舞台で頑張ろうという志があった人間だからね。志があるということは、自分にそれだけの自信もあっただろうし」と賛辞を贈った。

 この数年、小平はオフには千葉県内のジャンボ邸に通い、アプローチなどの助言も受けてきた。「本当によかった」とジャンボも自分のことのように喜んだ。小平の長所を「極端に前向きだよね。負けず嫌い。闘争心とかゴルフに対する熱意を持っている」と評価。米ツアーでの長期的な活躍へ向け「一番大事なことは粘り強く、忍耐強くやることを精いっぱいやっていくしかない。いいことばかりじゃないからね。悪い時でも頑張れる体質になってもらいたい」とエールを送った。

 ジャンボ自身の今季初戦は26日開幕の中日クラウンズに決定。2月中旬に背中の肉離れを起こして前週の国内開幕戦を欠場していた。「今の治療法で少し兆しが見え出したから」と説明した。

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