【全英オープン】松山、通算4オーバー80位で予選落ち 日本勢は4人が決勝Rへ 

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアーメジャー第3戦 第147回全英オープン第2日(20日、英国・カーヌスティゴルフリンクス=7402ヤード、パー71)

 世界最古のメジャーの予選ラウンドが終了した。昼過ぎまで雨が断続的に降り、6年連続出場で110位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は1イーグル、2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの71で回り、通算4オーバーの80位で予選落ち。持ち味のアイアンショットが復調し、全英での予選落ちは2年ぶり2度目となった。

 予選落ち通過圏内で迎えた499ヤードの18番パー4で、悪夢が待っていた。左のラフからアイアンでの第2打が左の観客席付近へ飛び出してOB。5オン2パットのトリプルボギーを喫した。「(第2打は)良いライでした。問題ないと思ったんですけど、残念ですね。久々に2日連続で良いカムバックができたんですけど、ショットも安定していたのは良かったな、と思うんですけど、結果につなげられなかったのが残念ですね。トリプルボギー打ってもパープレーで回れているのは、プラスに考えて、また練習したいなと思います」と悔しさを飲み込んだ。

 松山とメジャーでは初の同組で回ったメジャー歴代2位の14勝を誇るタイガー・ウッズ(42)=米国=は32位で出て4バーディー、4ボギーの71で回り、首位と6打差のイーブンパーの29位で決勝ラウンドへ進んだ。

 日本勢は00年と並び過去最多の10人が出場。小平智(28)=Admiral=、16年日本ツアー賞金王の池田勇太(32)が1オーバーの40位。初出場の川村昌弘(25)=antenna=は2オーバーの52位、昨季の日本ツアー賞金王・宮里優作(38)は3オーバーの65位で計4人が予選を突破した。

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