新垣比菜、逆転Vへ1差キープ!過少申告で失格を糧に「2勝目を早く挙げたい」

2018年9月16日6時0分  スポーツ報知
  • 17番でセカンドショットを放つ新垣

 ◆女子プロゴルフツアーマンシングウェア レディース東海クラシック第2日(15日、愛知・新南愛知CC美浜C=6446ヤード、パー72)

 新垣比菜(19)=ダイキン工業=が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで首位と1打差の3位をキープした。同じ沖縄生まれで、この日最後のライブを開催した歌手の安室奈美恵(40)の「Fight Together」を励みに、通算2勝目を狙う。

 沖縄の生んだ歌姫の曲に励まされ、新垣が優勝争いに踏みとどまった。最後のライブが行われた宜野湾市から遠く離れた愛知で、大好きな「Fight Together」が心に響いた。移動や練習の合間によく聞いている曲。「沖縄の人は(安室を)好きな人が多い。すごい盛り上がっていますね」と笑った。

 8月下旬からはプロになって初の海外ツアーとなった韓国のメジャー大会に出場。出場した4人の日本勢の中で唯一決勝ラウンドに進み、「コースが難しかったけど、いい経験になった」。空いた時間にはサムギョプサルも食べに行った。イ・ボミの専属キャディーを6年間務め2015、16年の賞金女王に貢献したツアー帯同通算37勝の清水重憲氏が、その大会以来バッグを担いでいる。

 13番パー4。残り140ヤードの第2打を打つ前に、清水キャディーから「(ピンの)右につけた方がいい」と助言を受けて、7アイアンを振り切った。フックの出やすい前上がりのライで、右に落とせば傾斜でピンにも近づいていく。要求通りに右4メートルに乗せ、この日4つ目のバーディー。「この風の場合はどこを狙うとか、いろいろ聞いている。メモしたりもして学んでいる」

 8月のCATレディースでは初日を首位で終えたが、2日目に誤ったスコアを提出。「一番悔しかった」と、過少申告で失格となった。仲のいい吉本ひかると夕食に出かけ、大好物のチョコレートを食べて気持ちを切り替えたが、「(スコアを)ちゃんと見て、確認して出すようにしている」と、肝に銘じている。それ以来のV争いに、「2勝目を早く挙げたい」と、気合十分だ。

 10代で日本女子ツアー2勝目なら宮里藍らに続く7人目の快挙。「みんなが結構競っている。私もどんどんスコアを伸ばして優勝を目指したい」。まだ19歳。安室さんの名曲「SWEET19BLUES」のように、逆転Vで沖縄の新たな主役になる。(宮下 京香)

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