今平周吾、車で7分の“地元”コースで今季初V狙う

スポーツ報知
賞金ランク首位の今平

 男子プロゴルフツアーのアジアパシフィック・ダイヤモンドカップは埼玉・武蔵CC笹井C(7060ヤード、パー71)で20日から4日間、行われる。今季未勝利ながら、トップ10が7度と安定した成績で賞金ランク首位に立つ今平周吾(25)=フリー=は19日、練習ラウンドで調整した。

 狭山市にある当コースは入間市の自宅から「車で7分」という近さ。今平は「スーツケースに荷物を詰めなくていい」と笑顔で自宅通勤のメリットを語った。コースは「中学、高校のアマチュアの大会やプライベートで何度か回った」というが「ラフが深いので、ティーショットの調子によってスコアが変わる」と警戒した。同じヤマハゴルフと契約するベテラン・谷口徹(50)との練習ラウンドでは「なかなか勝たんなあ」とからかわれたそうだが、「毎試合優勝争いしているので、優勝するという気持ちで頑張りたい」と闘志を燃やした。

 報道陣から、ウェアにデザインされたテニスラケットについて突っ込まれると「(全米オープンを制した)大坂なおみを意識? それはあんまり関係ないですね」と苦笑いで応じていた。

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