石川遼ら4人がテレビマッチで熱戦を披露

スポーツ報知
名古屋市内でテレビマッチに出場した(左から)石川遼、稲森佑貴、星野陸也、時松隆光

 男子プロゴルフの石川遼選手会長(27)=カシオ=、稲森佑貴(23)=フリー=、時松隆光(25)=筑紫ケ丘GC=、星野陸也(22)=フリー=の4人が参加して、東海テレビ主催のテレビマッチ「ミックグループスペシャル 決戦!2018」の番組収録が1日、名古屋市の緑ケ丘CCで行われた。

 台風一過の晴天の下、石川と稲森組、時松と星野組に分かれてのフォアボール、ストロークプレーによる9ホールのチーム戦。日本ツアー14勝の石川は「チーム戦はすごく楽しかったですし、緊張感もあってとても新鮮でした。稲森君は曲がらないだけでなく、アイアンもパッティングも上手いから、毎回優勝争いに絡めるんだなと改めて感じましたね」と笑顔で振り返った。

 15年から3年連続フェアウェーキープ率ツアー1位の稲森は「すごく楽しかったですね。僕がフェアウェーをキープすることを頑張って、遼さんはアグレッシブに攻めた感じでしたね。こういうチーム戦を試合でやるのは、ありなのではないかなと4人で話していました」と目尻を下げた。

 一方、ツアー3勝で今季賞金ランク5位の時松は「ミスをできないっていう緊張感もありますし、お互いにラインを読んだりしたのが楽しかったですね」と、細い目をさらに細くした。先月のフジサンケイクラシックでツアー初優勝を飾った飛ばし屋・星野は「プロ同士のダブルス戦は初めてでした。ガチンコでとても緊張感がありましたが、めちゃくちゃ楽しかったです」と目を輝かせた。

 選手会長でもある石川は「試合(トップ杯東海クラシック)の終わった次の日なので、オフな感じではなかったですし、シーズンの合間の月曜日を使って、こういった企画が選手の移動に負担にならなければ、男子ゴルフ界にとってすごく良いことだと思いました」と感謝した。男子ツアーは11日開幕のメジャー、日本オープン(横浜CC)が次戦となる。

 18年の年末特別番組で放送日は未定。芹澤信雄(58)=TSIグルーヴアンドスポーツ=が解説を務める。

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