初優勝狙う稲森佑貴が2打差の単独首位で最終組が最後の9ホールへ

スポーツ報知
稲森佑貴は9番でバーディーパットを決めガッツポーズ

◆男子プロゴルフツアー国内メジャー第3戦日本オープン<最終日> 14日午前7時15分スタート、神奈川・横浜CC=7257ヤード、パー71、賞金総額2億円(優勝4000万円)、雨のち曇り、弱風

 曇り空の下、最終組がサンデーバックナインに突入した。3打差の単独首位で出て初優勝を目指す稲森佑貴が、スコアをキープして、通算11アンダーで単独首位をキープ。12年賞金王・藤田寛之が2打差の2位。

 嘉数光倫、ショーン・ノリス(南アフリカ)、岩田寛が8アンダーの3位に並ぶ。竹安俊也は4打差の6位。大堀裕次郎、片山晋呉、時松隆光が6アンダーの7位に並んだ。前週のアジア・パシフィック・アマチュア選手権を制したアマチュア・金谷拓実(東北福祉大2年)は3アンダーの17位。石川遼選手会長は2アンダーの24位で続く。

 賞金ランク1位の今平周吾はイーブンパーの29位。日本学生選手権覇者のアマチュア・桂川有人(日大2年)は1オーバーの32位へ後退した。5月の日本プロ王者・谷口徹は3オーバーの38位。元世界ランク1位のアダム・スコット(オーストラリア)は、6オーバーの50位となっている。

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