畑岡奈紗、1差2位発進「藍さんのようになれる」

2018年11月3日6時10分  スポーツ報知
  • ホールアウトし、キャディーとグータッチを交わす畑岡奈紗(右)

 ◆米女子プロゴルフ協会公式戦 TOTOジャパンクラシック第1日(2日、滋賀・瀬田GC北C)

 米ツアー会員として出場する畑岡奈紗(19)=森ビル=が7バーディー、1ボギーの6アンダー66で1打差2位発進した。9月の日本女子オープンで3打差2位で敗れた柳簫然(韓国)と同組ラウンド。65で首位発進した世界ランク3位の柳に食らいついた。米参戦2年目で6月以来の2勝目を狙い、国内唯一の日米共催大会を盛り上げる。

 ロングヒッター有利の上がり2連続のパー5を迎え、畑岡がギアを上げた。17番で7メートルのバーディーパットを沈めると、18番は92ヤードから第3打を54度ウェッジで20センチにつけるバーディーで締めた。「取らないと離される一方なので良かった」。日本女子オープンで3連覇を阻まれた同組の柳も17、18番でバーディーを奪い65としており、負けじと1打差2位につけた。

 パーオン率94・44%(全体3位)のショットに加え、2番で5メートル、5番で2メートル、8番で4メートルを決め、今季米ツアー平均パット数2位(1・74)のグリーン上とかみ合った。目標の4アンダーを2打上回り「全体的に安定して大きなミスもなかった」と、うなずいた。

 米2年目の今季は117万6440ドル(約1億2941万円)を稼ぎ、賞金ランク7位と飛躍。6月の初優勝に立ち会い、畑岡をアマ時代から知るツアーの女性広報担当・クリスティーナ氏は「奈紗は心からツアーを楽しんでいる。笑顔がとてもステキで、みんな彼女のことが大好き。スイート・ヤングレディーよ」。

 さらに、日米で愛された元世界ランク1位の宮里藍さんを引き合いにして「英語学習もとても熱心。(昨年9月の)引退試合で盛大に祝福された藍さんのようになる可能性も秘める」と、たたえた。ラウンド後に同僚のメーガン・カン(21=米国)と和食を食べに出掛けるという畑岡は「日本の応援を力に頑張りたい。毎日伸ばさないと勝てないのが米ツアー」と表情を引き締めた。(岩原 正幸)

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