山口すず夏、史上3人目JKプロ 来季米ゴルフツアー出場権獲得「精いっぱい頑張りたい」

2018年11月5日6時0分  スポーツ報知
  • 来季の米ツアー出場権を獲得した山口すず夏

 米女子プロゴルフツアーの来季出場資格を争う最終予選会は3日、米ノースカロライナ州のパインハースト・リゾート(パー72)で第7ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、アマチュアの山口すず夏(18)=東京・共立女二高=が通算8オーバーで36位となり、上位45位までに与えられる出場権を得た。山口はプロ転向する可能性が高くなり、来季は一部の試合に出られる見通し。

 最終予選会は2週にわたり計144ホールで争われた。最終Rを74で36位通過した山口は自身のインスタグラムを更新。「ミスもたくさんして悔しいところだらけですが、今回の反省点をしっかり受け止めて、来年に向けて精いっぱい頑張りたい」などとつづった。

 米ツアー広報によると、出場優先順位は「136番目程度」で、一部の試合に出場できる見込みだ。山口は15年の全米女子オープンに14歳341日で日本人メジャー最年少出場を果たすなど、海外志向が強い。日本ツアーのプロテストは高校卒業後の来年11月まで待たなければならず、8月の米1次予選会から関門を突破して夢舞台への挑戦権をつかんだ。

 10月には「米国の大学進学も選択肢」と明かしていたが、今回出場権を得たことでプロ転向が濃厚になった。女子高生(JK)プロは、アマでのツアー優勝から即転向した2003年の宮里藍、16年の畑岡奈紗以来3人目。通算48勝の中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーでともに腕を磨いた畑岡は「もう2つ(2学年)下の子が来ると思うと楽しみ」と喜んだ。目標は2年後の東京五輪出場。大きな志を抱き、世界に羽ばたく。

 ◆山口 すず夏(やまぐち・すずか)2000年8月2日、相模原市生まれ。18歳。父と兄の影響で7歳から競技を始める。15年関東中学選手権優勝、16年関東選手権冬季大会優勝、17年全国高校選手権春季大会優勝。ツアー最高成績は17年ヨネックスレディス9位。ドライバーの平均飛距離は250ヤード。得意クラブはパター。憧れのゴルファーは岡本綾子。160センチ、55キロ。

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