濃霧で54ホール短縮競技に 松山英樹は首位と8打差の25位で第2R終了

スポーツ報知
通算イーブンパーで予選通過した松山英樹

◇男子プロゴルフツアー三井住友VISA太平洋マスターズ<第3日>10日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70

 濃霧の影響で1時間スタート時間が遅れ、午前9時から第2ラウンドの残りが再開された。首位で出た今季2勝の秋吉翔太が6バーディー、4ボギーの68で回り、通算8アンダーの単独首位をキープ。通算3勝目に王手を掛けた。

 朴相賢(韓国)が2打差の2位。黄重坤(韓国)、岩田寛、藤本佳則、賞金ランク1位の今平周吾、近藤智弘、額賀辰徳が3打差の3位に並んだ。W・J・リー(オーストラリア)は4アンダーの9位。薗田峻輔は3アンダーの10位。16年賞金王・池田勇太、稲森佑貴は2アンダーの17位。米ツアーから帰国参戦している11、16年大会覇者の松山英樹はイーブンパーの25位で追う。佐藤大平、竹安俊也は4オーバーで予選を通過した。

 一方で10、12年大会王者の石川遼選手会長、昨季の賞金王・宮里優作は8オーバーの73位。アマチュアの金谷拓実(東北福祉大2年)は10オーバーの82位、08年&15年大会王者・片山晋呉は9オーバーの77位でいずれも予選落ちとなった。

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