松山英樹が公式会見に出席「そろそろ勝ちたい」と4年ぶりのホストVへ意欲

スポーツ報知
9番、ティーショットを放つ松山英樹

◇男子プロゴルフツアー ダンロップ・フェニックス<プロアマ日>

 14日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71

 主戦場の米ツアーから帰国参戦し、2年連続出場の14年大会覇者・松山英樹(26)=LEXUS=はプロアマ戦で最終調整。その後、公式会見に出席し「(この大会で)勝ったのは4年前。そろそろ勝ちたいな、という気持ちは強い。(大会主催の住友ゴム工業社と契約する)ホストプロなので期待に応えられるように頑張りたい」などと意気込みを語った。

 予選ラウンドは、石川遼選手会長(27)=カシオ=と日本ツアーでは16年10月の日本オープン以来となる同組に入った。今季初優勝した飛ばし屋・星野陸也(22)も同じ組。「僕はその時(2年前の日本オープン)は調子良くて優勝できましたけど、今は2人とも調子良いとは言えない状態なので、陸也についていけるように頑張ります」と笑った。

 星野とは、6月の全米オープンで同組で練習ラウンドを行っている。「ぜひ(試合で)回ってみたいと思っていた。いいプレーを見られると思うので楽しみにしています。(9月の)フジサンケイクラシックで優勝して4日間の(大会コース)記録も作っているので」と、身長186センチの日本屈指の飛ばし屋との競演を心待ちにした。

 1994~96年の尾崎将司以来となる史上2人目の大会3連覇に挑む世界ランク1位のブルックス・ケプカ(28)=米国=については「飛距離は魅力的ですし、ショートゲームの巧さはすごいなと思う。世界ランク1位は精神的な強さもないとなれないと思っているので」とたたえた。今年の全米オープン、全米プロ王者の3連覇阻止のポイントに関しては「曲がってくれるのを祈るしかないですね」と苦笑いで話した。

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